小学生の時に教えてはいけないことは「勉強は苦しいもの」

小学生の時に教えてはいけないことは「勉強は苦しいもの」

勉強は苦しいものなのでしょうか?
私はそう思いません。
本当は勉強ってすごく楽しいものであるはずなんです。

けれど学習塾で勉強を教えている私が見る生徒は、勉強を楽しくやっている生徒ばかりではありません。
むしろ、嫌だけれどやらなければいけないと思っている生徒ばかりです。

そしてそれはきっと世間的には普通のことなのでしょう。
さて、勉強が嫌いな子供は元々勉強が嫌いなのでしょうか?
そんなことはありえません。

まだ小さな子供は大人からすると理解しがたいことをよく言います。
その中で「これは何?あれは何?」というのがあると思います。

こんな質問を大人にぶつけている知的欲求の高い子はどれくらいいるかといえば、おそらく全ての子供だと思います。
「知りたい」ということは本来全ての人が持っている欲求だったはずですが、それが大人になって勉強を強制されていくとどんどんその欲求を失っていき、むしろ勉強を嫌いだというところまでいったんだと思います。

本当のところ、勉強というのに効率の良さや必勝法などはありません。
ただただ知らないことを知ることができればできるようになるのです。

解けなかった問題を解けるようになればできるようになるのです。
その上でさらに、まだ知らないことはないか、できないことはないか、それを探し、気になったことや興味を全て注ぎ込めば自然とできるようになるものです。

そして大事なのは、小学生の時までに勉強は楽しいことだというイメージをつけさせて欲しいのです。
私が指導をしている中高校生は全員既に勉強に対するイメージを作り上げてしまっています。

なので勉強が嫌なものだというイメージを変えることが難しいのです。
これは学校や受験の勉強内容がほとんど決まっていて、昔から親や教師などの大人からさせられる勉強を真面目にやってしまったことに起因しているのかもしれません。

親や教師の役割は勉強を分かりやすく教えることではなく、子供の知的欲求を守ることなのです。